世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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The Red Crayolaに衝撃を受けた後に本作を聴き、Mayo Thompsonの世界にどっぷりとハマッた。
なんとも不思議によれよれした状態で漂ううたがなにしろ強烈。牧歌的ではあるかもしれないが、不思議と酩酊するような毒がしっかりと混入されている。
ここまで美しくもひねくれた演奏というのはなかなか聴けるものではない。まさに歴史的な名作だと思う。
フォーク的なサウンドではあるけれども、The Red Crayolaでのメイヨとまったく違うというわけでもなく、同じような精神性は確実に存在している。
これが苦手だという人がよくいるけど、たぶんカッチリした演奏とか、しっかりした構成の楽曲じゃないと聴けないタイプの人なんだと思う。聴き手も、もっと自由に聴いた方が楽しめるのに、と思ったりもするのだが…。
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これ私も大好きです。
この人は 一方で毛色の違う
the smithsなんかにも
関わっていて(ラフトレ絡みで)
一筋縄ではいかない人ですよね。
投稿者 M : 2007年02月23日 18:26
>Mさん
これはかなり好きです。
メイヨはギターポップの名盤にいくつも関わってますよね。
プライマルスクリームの一枚目とか。。
偉大な人です。
投稿者 森本 : 2007年02月23日 22:13
あ、オレもコレスキ。
でもこのヒトがプロデュースして何でPrimalの一枚目は
あんなにまとまったのか謎ですね。
glassからのとか相当スキです。
あとlola logicとやってるヤツも。っつーか全部か。
投稿者 notan : 2007年02月26日 11:54
>notanさん
メイヨは僕のアイドルです(笑)。
プライマルの一枚目は不思議なくらいまとまりましたね~。
まさか彼が絡んでいるとは誰も思わなかったはずです。
メイヨ関係のやつは大抵アタリなので、聴くものがなくなったらメイヨの名を探して購入したりしてました。
投稿者 森本 : 2007年02月26日 13:27
メイヨは私のアイドルです。
もう何回もライブを観ていますが、毎回硬軟入り交じった面白くて複雑で圧巻でありながらじんわりしみ込む素晴らしい演奏でした。
前々回の来日時のインストアでのサイン会ではたまたま誕生日だった私のために店中響き渡る大声でバースデイ・ソングを歌ってくれました。一生の思い出です。
投稿者 吉澤 : 2007年02月26日 15:46
>吉澤さん
バースデイ、うらやましいです!
メイヨは大好きなんです。Red Crayolaも全作好きです。
最近の活動にも注目ですよね。
次回の来日があったら行きたいな、と思ってます。
投稿者 森本 : 2007年02月26日 17:09