世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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どこにカテゴライズしていいのか分からないのは、このアルバムでのコウジロウ氏のギターがハードロックテイストだったりするからで、エレキブランというバンドの幅広さを思う存分体験できる大傑作。
前作のトマトのやつもいいんだけど、やっぱり一枚選ぶとしたら本作だろう。
やたらと上手いギター、ポップな感触、少しねじまがった歌詞。
エレキブランは特殊でセンスのいいバンドだったと思う。
Lovely morning and I love youのような、テープにしか入っていない曲もCD化してほしかったものだが、あまりにも突然の解散でびっくりした記憶がある。特に、メジャーの最後の方は方向性も変わってきて、次にどんなアルバムが来るのか気になっていた時期でもあった。あと一枚、アルバムを出して欲しかったというのが正直な気持ちである。
末永く続けていて欲しいバンドというのはすぐになくなってしまう。エレキブランもそんなバンドの一つだった。
ビクターからデビューせずに、ずっと自主でつづけていたら。。
そんなことを考えたファンもたくさんいることだろう。エレキブランの曲を聴くと、やっぱり切なさを感じてしまうし、ギターが弾きたい気分になる。
たまに、中古で安くエレキブランのCDが売られているのを見かけると、持っているのに手にとって眺めてしまったりする。
それは一体何の未練だと言うのだろうか?
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これオレも好きでしたよ、曲もバリエーションがあって。
「やまぶどう」ってコレに入ってんでしたっけ?
名曲だと思います。
あと「Fish~」(曲名失念)は一生懸命コピーしました。
久しぶりに聴こうかな!
投稿者 notan : 2006年12月29日 11:59
「やまぶどう」名曲ですよね!!
けっこうコピーすると難しいですよね、エレキブラン。
改めて今聴いても充分カッコイイです。
投稿者 森本 : 2006年12月29日 17:39