世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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この人が重要なのは、ドラッグの香りを死ぬまで纏っていたから。
そして幸薄そうな佇まいとあの声が、薄暗いホンモノのドラッグ・カルチャーをしっかりと伝えてくれる。
VUもののブートが続々流出していく中、NICOのブートもそろそろ決定版が出されるのではないかと期待しているのだが、どうだろう? 時期的に出そうな感じはあるんですけどね。。
ひとまず、この名盤を聴いてないという人は、家にあるほかのレコードを売り飛ばして買いましょう。
それぐらい良い一枚です。
NICOについては書きたいことが多すぎるので、あえて書きません。
このレコード一枚にどれだけどっぷりはまったことか。。。
罪作りな一枚です。
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タイトル曲の儚さといったら右に出る曲はないでしょう。
dipがカバーした「Somewhere there's a feather」もコレばっかりは原曲に軍配が。
でもNicoのソロって実はこれしか聴いてないんです。面目ない。
投稿者 notan : 2006年11月06日 23:28
>notanさん
Nicoのソロ、実は他のも優れていますよ!
機会があればぜひ聞いてみてください!!
投稿者 森本 : 2006年11月07日 06:46
森本様
早速ですが、オススメの一枚は?
投稿者 notan : 2006年11月07日 12:10
>notanさん
「the marble index」を聴いてくださいっ!!
ジョン・ケールもいい仕事してますし、チェルシーに匹敵する名盤だと僕は思ってます。。
投稿者 森本 : 2006年11月07日 15:50
いいですよね、ニコの声がまだ若くて。
初来日の時はライブ・インで観たのですが、ルー・リードよりもジョン・ケイルよりも、V.U.の影を感じたのはニコでした。
Drama Of Exileなんて、比較的ロック寄りの音でかっこいいですよね。
12月に日本盤のDVDが出るのですが、リザードのモモヨ氏が解説を書いているようで、DVDももちろんですが解説が気になってます。
投稿者 TK : 2006年11月07日 16:33
>TKさん
日本盤のDVD、購入予定です!
解説モモヨさんですか~、気になりますね!!
後期のニコの声もわりと好きですが、一枚となるとこの「チェルシーガール」が一番思い入れあります。
投稿者 森本 : 2006年11月08日 14:48