世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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荒々しいロックナンバーから始まるこのアルバムであるが、本質は深く沈んでいくアシッドフォーク的な肌触りにこそある。
普通に「かっこいいロックアルバム」なのではないだろうか?
ファズギターの暴力的な音が描き出す風景が、ここまでモノクロームだというのも異様である。薄暗い世界をこういったアプローチで構築したという事実だけで100点だ。
サイケというよりアシッドガレージ、かな? そんな音です。
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