世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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9作目。地味だが、明るくクールな演奏が最高なケヴィン・エアーズの隠れた名作。
この裏ジャケットの虹がすごく好きだ。
歌詞も素直で良いし、なんだか聴いていて気持ちのいい一枚である。
表のジャケットもなかなか味があり、ジャケだけ知ってる、という人も多いのではないだろうか?
スラップハッピーのアンソニームーアがプロデュースなので、スラップハッピーファンにも聴いてほしい一枚である。
このアルバムが出た78年、パンク・ニューウェーヴの真っ盛りにこのゆったりとしたAOR風のサウンドが評価されなかったのは当然なのかもしれない。
自宅でゆったりと聞くにはちょうどいいアルバムだと思う。お気に入りのワインなんかを飲みながら…。
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