世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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メンバーは大江、花田、井上、池畑の4人、まさに初期ルースターズの復活盤とも言える究極の一枚である。
ここまで完全な、理想的ともいえる復活を遂げるとは、UNの時点ではまったく思いもしなかった。
楽曲は参加メンバーから分かるように、ルースターズ初期の「あの」感じである。懐かしくもあるが、極めて現代的とも言えるこのアルバムは、あまりにも素直であるが故にその素直さの絶対性を定義づけてしまっている。
というわけで、ルースターズを知らない者にとってはここにある素直さ、ストレートさが異様なものとして映る可能性も否定できない。なるべくなら、大江慎也という人物の過去の音源や経歴を踏まえてから本作を聴いたほうが、妙な誤解は抱かなくて済むと思う。
まずはPVでの動き回る大江を見てもらえれば、このアルバムへの気合いがいかなるものかがよく理解できると思う。
本物のロックンロールが、また楽しめるのである。
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よさそうですねえ。
聴いてみようかなあ。
復活ものってどうも裏切られちゃうことが多いので躊躇してしまいますが。
例の富士ロックのルースターズDVDは観ました。
たっぷり詰め込んでくれたのは有り難いんですが、長すぎて…。
普通に本編全曲収録の1枚ものCDも出してほしかったです。
こっちの作品の方がじっくりと何回も聴けそうですね。
投稿者 吉澤 : 2006年03月22日 23:00
これはかなり良かったです。ルースターズの復活ライヴよりこっちの方が復活感は高いです(笑)。
大江の歌が深みを増していて、とても素晴らしいです。
投稿者 森本 : 2006年03月22日 23:34
こんばんわ、
このアルバムを聞く前は、不安がありましたが、1曲、2曲と聞きながら、不安は期待へと変わりました。 大江には頑張って続けて欲しいですね。
投稿者 ゴメス : 2006年05月04日 02:19
はじめまして!
大江の復活ぶりは見ていて嬉しいです。
今後も応援したいと思います!
投稿者 森本 : 2006年05月04日 18:19