世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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2000年以降の音楽に極端に弱い私も、たまには新譜を購入するわけです。
で、久し振りに買ったのがこのベルセバ。今年で10周年とのことで、ただならぬ気合いを感じてついつい購入してしまいました。
中の音はもうグラスゴー特有のネオアコ・ギターポップですね。先日ユージニアスを紹介しましたが、グラスゴーというのは本当に独特のバンドが多い地域です。
ひたすらポップにまとめられたベルセバの新作ですが、肩の力を抜いてわりとリラックスして作られているような感触がすでに大物の貫禄を感じさせます。
輸入盤にはボーナスでDVDもついているそうですが、私は間違えて国内盤を購入してしまったが故に映像は拝めませんでした…。
今日はベルセバの内容があまりに誠実な感じがしたので、レビューもマジメに書きます。
斬新なアイディアも今回は盛り込まれているのですが、それを意識させないストレートなポップ・ミュージックとしての良さが素晴らしく、彼らのアルバムの中でもかなりの傑作なのではないかと思います。
全曲しっかりしたポップミュージックなので、なるべくならアルバム一枚通しで聴いてほしい作品です。グラスゴーのシーンは今後も注目していきたいと思います。
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買われたのですね!私も今回の作品は傑作だと本当に思います。
「The Blues Are Still Blue」とかは今までの彼らの曲と毛色が違いますけど、やっぱり素晴らしい彼ららしい曲になっていて本当に良い感じです(笑)。
投稿者 zuma : 2006年03月15日 22:17
ベルセバといえば
赤でスゴイ!イイ!と思ったのに
緑で思い切り騙されて(笑)
そのあとも黄色だ水色だと何色聴いてもどれも赤を超えるものはなかったというのがわたしの感想です。
前評判で「今回のは赤と匹敵するかそれ以上」と聞いてましたが
本当みたいですね。メンバーがかなり変わった?とも聞きました。
よし。聴いてみます。
投稿者 ywoko : 2006年03月15日 22:38
>zumaさん
これは素晴らしかったです!
ベルセバはしばらく遠ざかっていたのですが、今回ので見直しました(笑)。
>ywokoさん
今回は赤のやつに匹敵しますよ。ただ、アプローチが少し以前と異なるので、新しいベルセバとして聴くと良いかもしれません。緑のはたしかに…(笑)。
かなり楽しめますので、ぜひともご一聴ください!!
投稿者 森本 : 2006年03月15日 22:51