世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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この前、実家に帰ったら親がプロジェクトXのビデオか何かを観ていて、部屋に田口トモロヲの声が響き渡っていた。
というわけでばちかぶり。
スラッヂの資料やスガワラ氏の話からすると、対バンでよく出ていたのがばちかぶりだったようだ。
この時期のばちかぶりは音はパンクなんだけど、色んな方向から考えるような姿勢が良い。ただひねくれ過ぎな感じはありますが…。オンリーユーにしても、ひねくれ過ぎてストレートなパンクに逆戻りした感じだし、この時期は実は迷走期なのでは? と思う。
個人的には以降のファンク路線が大好きだ。こんなに演奏上手かった? というぐらいまとまったオシャレなアルバム「白人黒人黄色人種」をベストに挙げたい。
じゃがたらの影響は強いが、これはこれでオリジナルな黄色人種向けファンク。CD化の時に「ワーストオブばちかぶり」になっていたが、こっちのがいいんじゃないかなぁ。
ゲストがやたら豪華だったファーストと、この「一流」はひねくれパンクな、一般的なイメージでのばちかぶりが聴けるが、できれば「白人黒人~」も聴いてほしい。
なぜナゴムからリリースしたのかは分からないが、ある意味すごくナゴムらしいバンドだったんじゃないかと思う。結果論かもしれないけれど…。
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