世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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こりゃマズイでしょ、人権擁護法案。
明らかに国民の意見がまるで反映されていない法案だし、こんなもんが可決されたら僕のような人間はあちこちから攻撃されて獄中で孤独な死を遂げるということになりかねないでしょうね。
この法案の内容は、ちょっとした差別的な言葉や表現を徹底的に吊るし上げてやろうっていう『表現の自由の殺害』そのものとしか言えないものです。
というか何を考えたらこんな危険思想が育まれるんでしょうね。
公○党によるファシズムの布石にしか見えないんですけど、あいつらが守ろうとしているものが本当に人権なのか? アンケートをとったら全員がNOと答えるでしょうね。
しかし、もっとマスコミで騒がないとこの法案可決されちゃうよ。ホントに。
いまこそデモを起こすべきだと思うんだけど、世間の若者たちはまだホワイトバンドとか着けてるし、ダメそうな感じだよね。あー、ムカつく。
だいたい党員の意見しか尊重されないっていう体制が嫌だ。虫唾が走る。
あいつらは僕らに何をしてくれた? 金をくれたか? 自由をくれたか? 愛をくれたか?
こういうときだけしゃしゃり出て、善意の仮面を被って自分に都合のいいファシズムを展開しようとする、その腐った根性が許せない。
もしここを読んだあなたが「オレには関係ねぇ」と思ったなら、もう一度よく考えて下さい。
ひとまず、具体的な例を挙げます。
あなたの大好きなハードコアパンクを演奏しているバンドが突然差別的な歌詞を歌ったとします。そしてそれを聴いた誰かがそれを差別的なものとして受け止めたとします。そうしたらそのバンドには即、令状も無しに家宅捜査や資料押収、出頭要求が出されます。しかも拒否した場合は犯罪者として処罰されるのです。
どうです? ファシズムとしか思えない国家になると思いませんか?
この危険な法律は関係無いと思われていたハードコア兄ちゃんや絵描きの人、貧乏監督などをも生殺しにしてしまいます。表現が殺されるわけですから、世の中の表現は全て味気の無い偽りのメッセージソングや風刺漫画、偽りのドキュメント映像などになってしまうわけです。
反対運動も色々な場所で持ち上がっていますが、まだまだ生ぬるいです。可決されたら日本の文化が壊滅するのですから、悪しきカルト教団である××(公○党)が中心となって提案したこの呪われた法案を、我々は絶対に粉砕しなくてはなりません。
だいたい、こんな法案に賛成するような奴は××の信者くらいしかいないでしょうしね!
このままだとかなりの確率でこの法案が可決されるという危険な状況にあることを、皆さん一人一人が自覚してください。
この人権擁護という名の人権侵害を、皆さんはどうお考えですか?
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めっさ憂いてますよ。
こんなの可決されたら某巨大掲示板なんてどうなっちゃうの?
投稿者 Y : 2005年12月11日 14:32
住みにくい世の中になりそうですね。
この法案がまた皆の知らないところでひっそりと可決されようとしているのが不気味です。
私は最後まで反対します。
投稿者 森本 : 2005年12月12日 06:00
才能が殺されてしまう・・・
投稿者 METAL-CAT! : 2005年12月12日 12:48
もう今後は猛毒みたいなバンドは絶対出ないでしょうね。
芽を摘まれてしまった若者たちへ愛を込めて!
投稿者 森本 : 2005年12月12日 14:11
これはまずいですよ。
しかし、こんなものが通ったら某都知事なんかどうなっちゃうんでしょう。
あ、権力者側の人は関係ないですか。
失礼しました。
投稿者 吉澤 : 2005年12月13日 22:46
危険きわまりない法案です。
やっと絶対悪が登場しましたので、表現者の皆さんには格好のスケープゴートにしちゃってほしいです。
某都知事…私も大嫌いです(笑)。
投稿者 森本 : 2005年12月13日 22:53