世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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まだゾンビーズで引っ張ります。
これはゾンビーズのコリン・ブランストーンのソロで、驚くほど繊細な情景が描かれている名盤です。
しかし、これまた評価がイマイチで、なんだか不遇な感じがします。
内容はゾンビーズ時代には使っていなかったストリングスサウンドを全面に使用した美しすぎる楽曲が並んでおり、この人の才能の豊かさに驚かされます。わりとぼんやりした輪郭の歌声なのですが、それが魅力でもありますね。
ゾンビーズ時代のサウンドを期待するとまったく違うので違和感を感じるかもしれませんが、これはこれで奇跡的な名作なので、ゾンビーズとは別物として聴いてみてください。
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