片岡理

寒いおでんは背中から.jpg東京の新聞。.jpg

 もう記憶の奥底に埋没していたため、この狂気に満ちた世界を再び垣間見るのは少し怖かったのだが、聴いてみればなるほど、そういうことだったのかと根拠の無い納得をさせられた。
 「寒いおでんは背中から」と「東京の新聞。」の二枚は、片岡理という異能を如実に語っている。
 音としては歪みまくったテクノポップだろうか? 奇怪な電子音と片岡氏の独特なボーカルが当時の自主盤の中でも群を抜いて異質。なんでこの音楽のことを忘れていたのだろう? としばし疑問に思いつつも、あまりに狂気に満ちたこの盤をターンテーブルに乗せた以上、もう逃げ道は無いのである。
 
 追記  ソノシートだと思ってたら、ちゃんとしたEPでした。

投稿者:asidru 2005年07月12日 17:21

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コメント: 片岡理

いやぁ〜ん、これマジで欲しい〜。
むかしテープに録ってもらったんだけどどっかいってしまったよ!

ほんと、このひとくるってる。
こわいくらい。
だからかっこいいんだけどね。

投稿者 Y : 2005年07月12日 20:31

ナチュラルに歪んでますよね。
あからさまに過剰な狂気じゃないあたりが更に恐ろしいです。
曲はポップなんだけど、この違和感は謎です。

投稿者 森本 : 2005年07月12日 20:44

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