世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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James Chance & The Contortions、初来日!
これは行くしかねぇ、と思ったのですが、当日5500円(ドリンク別)は高い! しかも3日とも思いっきり仕事あるし…。
だいたい高すぎるよ、5500円も持ってないし、ノー・ニューヨークなのにそんなに高いのは何か間違ってる。こんなのパンクじゃねぇ、そんなコントーションズなら見なくていいや…。などと自分を誤魔化してものすごく虚しい気分を解消してみるのだが、結局のところJames Chance & The Contortionsが好きで好きで仕方のない僕としては、この「BUY」や「ノーニューヨーク」を聴いて我慢する他に道らしきものは残されていないのだ。
James Chanceの暴れっぷりがよくわかる当時のライヴ写真などを観ると、あの時代のニューヨークを体験できた現地のパンクスたちが羨ましくてしかたない。パンクなのにJames Chanceはサックスを首から提げて叫び散らし、でたらめなサックスを吹きまくる。そのスタイルが妙にカッコよく、高校の頃はずっとコントーションズみたいな音を出すバンドをいつか組みたいと思っていた。フリクションはもちろんのこと、スターリンのミチロウなんかもJames Chance & The Contortionsから多大な影響を受けたと何かの雑誌で語っていた。そんなパンクの教科書であるJames Chance & The Contortionsが初来日するのである。これほどの大事件があるのに、金が無くて行けないという虚しさを、またコントーションズを聴いて紛らわすという、もうどうしようもない悪循環。まさに泥沼である。
誰か観に行った人は詳細を教えてください。よろしくです。
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