世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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ひたすらダークに沈み込む狂気のへヴィネスを体験できる奇跡のアルバム。
ここにある音こそ、後のグランジ勢がこぞって目標とし、現在のロック・シーンに多大な影響を与えた、重くうねる究極のダークネス・ロックである。
闇の中を激しくのたうちまわる狂気は、ワイパーズの持ち味であったわけだが、このセカンドに来て、彼らのその側面のみが拡大→凝縮され、最強のへヴィロックが姿を現したのである。
正直、この時代にこの音楽は早すぎだろう。グレッグ・セイジの才能には感服である。
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