世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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ゲロ吐きドキュメントの音源が非常にドラマティックな初期非常階段の傑作LP。インプロの持つアナーキズムをここまで拡大できたのは、無邪気な勢いがあったからなのだろうか?
ジャケットの日野マンガもいいが、中身のパワーノイズ(まだこの時期はエレクトロニクス多用ではない)が強烈。当時のライヴ映像を収めたビデオも出てるんで、ぜひ併せてご鑑賞ください。
日本のノイズが今日のように発展したのは、この非常階段の存在があったからに他ならない。ファウストやホークウィンドやスラップハッピーや森田童子を消化してきたジョジョ広重社長の闇が表出するのはしかし、後のソロアルバムでの出来事である。
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ライブハウスってこわいとこだなと思ったバンドが
非常階段とハナタラシだった
まだあるけど特にこの2つは印象的だった
投稿者 Y : 2005年03月20日 14:54
終末処理場は怖すぎて未だに入手してません。
なんかイヤなもの背負ってしまいそうで。
ハナタラシのライヴも行ったことないです。
未だにボアすら見に行けない小心者です。
投稿者 森本 : 2005年03月21日 13:20