世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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あー、じゃがたらについては既に書いたつもりになってて一枚もレビューしてなかった。ま、いっか。
で、一応この南蛮渡来ですが、ボーナスで入ってる二曲がすごい好きという以外あまり語れそうもないアルバムです。だってじゃがたらなんて皆聴いてるだろうし、こんな名盤中の名盤について今更何書いていいのか皆目分からないというのが本音。
名曲「タンゴ」や「クニナマシェ」も聴ける最高の一枚で、日本のファンクならこれ以外に考えられないというぐらいのレコード。そんな紹介で皆満足できる? 僕はできません。
アケミのライヴは一度も観たこと無いんですが、「それから」とか「裸の王様」は何回も聴きました。日本人のやる黄色人種向けのファンクってやっぱりカッコイイですね。4年くらい前にばちかぶりの田口トモロヲがラママかどっかでじゃがたらのコピーバンドやったときがあって、それは偶然観てたんだけど、トモロヲさんのじゃがたら愛みたいなのがメチャクチャ感じられるステージングで満足しました。
今じゃ再発されてツタヤでレンタルもできるんだってね、これ。僕が買った頃は探しても中々見つからなかったのに、いい時代になったもんですね。
初めてこれを聴いたときは得体の知れないカッコよさに打ち震えましたが、今冷静に歌詞とか読むと結構ダサかったりする。でも後期じゃがたらの前向きな歌詞は好きだけどね。
そんな感じかな。
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あれ、「南蛮渡来」ってジャケット変わったんですか?
僕の知ってるやつは「NU SENSATIONS」っていう日本のオルタナのガイド本に載ってた、
岩みたいなものが写ってる白黒のジャケットなんですが。
で、南蛮渡来のタイトルの下に「日本人て?いね」と書かれているやつです。
ちなみに?の部分は掲載されている写真が小さくて読めなかったのです。
投稿者 Maco : 2005年02月03日 19:19
>Macoさんへ
南蛮渡来のオリジナル盤はその岩ジャケです。今回使ったのは90年代初めごろにCD化された時のジャケで、これがカラフルで個人的に一番好きだったりします。
ちなみにタイトルの下に書かれているのは「日本人て暗いね」です。
でもこれより実はライヴ盤が一番カッコイイんですよ。それはちょっと書けるようなブツじゃないんで、あえてこっちにしておきましたが、いきなりじゃがたらの一番濃いところへ行くならライヴ盤をオススメします。
投稿者 Dr.森本 : 2005年02月03日 20:10
あぁ、あたしもこれ知らないジャケだなぁと思ってたらば
そういうことなんですねぇ。
しかしツタヤでレンタルの時代ですか・・・。
投稿者 Y : 2005年02月04日 00:18
>Yさんへ
今のツタヤではレンタルできないものは無いぐらいの品揃えらしいですよ。さすがにラリーズとかは無いけど、大抵のメジャー盤ならツタヤでレンタル可能という時代です。
投稿者 Dr.森本 : 2005年02月04日 13:47
もしやと思ったら、やはり90年代のジャケでしたか。
なぜかこういうデザインは90年代、というイメージが僕の中にはあります。
ライブ盤のCD持ってないんですが、MP3でなら持ってます。
そういえば去年、法政の学館でボヤがありまして建て直すことになったのですが
その取り壊し前最後?の大ホールのライブで、そのライブ盤が終了後のSEとして使われていましたよ。
投稿者 Maco : 2005年02月05日 23:15
法政のボヤ、知りませんでした!
あそこのステージは結構好きだったんですけどね。取り壊されたんですか。なんか寂しくなりますね、最後が「君と踊り明かそう日の出を見るまで」とはまた哀しいですね。
投稿者 Dr.森本 : 2005年02月05日 23:24