世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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近年稀に見るアシッドフォーク。ホープ・サンドヴァルはマジー・スターでおなじみだとして、ワームインベンションズって何? と思った人多いと思います。これはメンバーが曲ごとにバラバラで、全曲やっているのは元(?)マイブラのドラムだけという企画モノ色の強いユニットみたいです。
まぁ、ホープ・サンドヴァルのエコー声が聴ければそれだけで満足な僕などにとっては内容なんて無くてもいいようなものなんですが、クオリティはやたら高いです。何も知らない人に「68年のアシッドフォークだ」と言っても疑わないでしょう。シンプルに美しく、そんなありがちなキャッチコピーで充分語れる普遍的名作。頭がとれたら代わりを探すという屍の気持ちと、死後の世界がありがちなミスで無くなってしまうことのどうしようもなさを的確に指摘する音楽。
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