世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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ジョン・フォックスのソロ。ウルトラ・ヴォックスがただのパンクだったのに対し、ソロになってからの彼(というかこのアルバム)はやたらとカッコいいニューウェイヴ・サウンドで、テクノ方面の人にはウルトラ・ヴォックスよりもオススメ。
電気の力を借りたシャーマンがこういった音を出すのだとすれば、バンド形態よりも一人で機材をいじくった方が、霊的に密度は高くなるわけで、本盤のダイレクトな電子音に心打たれて道を間違った人もけっこういたんではないだろうか。傑作です。
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