世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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ツェッペリンの曲名のパロディであるタイトルだけで相当な馬鹿だが、後にジョン・ポール・ジョーンズをプロデューサーに迎えて作品を発表するとは、恐るべき馬鹿である。
耳に鉛筆ブッ刺してるジャケのやつ(タイトルはジミヘンのパロディ)ぐらいから急激にカッコいいロックバンドになってしまったけど、初期の彼らは本物のハードコア・パンクだったし、この作品あたりから急に音楽的な雰囲気も出し始めた。そんな幅の広いバンドなのである。
ライヴでもかなり間抜けなことをやってたようで、全裸になって股間に性器のイラストを描いた紙を貼って暴れまわるなど、馬鹿丸出しのパフォーマンスが有名だ。
なんとなく、こういうバンドは嫌いになれない。ひねくれてるんだけど、根は素直な感じというか、不良少年の優しさみたいな感覚に、僕は弱かったりする。
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