世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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シューゲイザー大名盤。にもかかわらずずっと廃盤だった本作が、最近いきなり再発されていてついつい買ってしまった。
内容はいいですし、ボーナストラックまで入っているので、当時シューゲに夢中だった皆には聴いてほしい再発アルバム。
マイブラ(初期)がノイジーなアノラックサウンド、ライドがソリッドな発展系ニューウェイヴ、スロウダイヴがドリーミーサイケの拡大であったのに対し、このチャプターハウスはマンチェサウンドのシューゲイザー化であったような印象が深い。
ただ、改めて聴いてみると、むしろシューゲイザー的な展開が根本にあったところへ、マンチェの風を送り込んだような仕上がりになっている。
時代を代表する名盤や奇抜な作品ではないけれど、良質な音楽が聴ける一枚として推薦したくなるアルバムだ。
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