世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
« あぶらだこ | メイン | AUBE 「FLOOD-GATE」 »
このアルバム、先日間違えてシャッフル機能をオンにしたまま聴いたらかなり印象が不気味だった。
曲順によってこうも変わるのか、とちょっとした発見はあったが、それ以上の感想は特に無い。
なんせ、かなり聴き込んだアルバムだし、これを曲解した昨今の日本のポップな歌謡パンク(青春ロック?)バンド達がたどる悲しい運命を思うとなんだか憂鬱だからだ。
拓郎のコード進行だけを真似したり、あの暴力的な日本語の乗せ方にパンクを感じることは間違ってはいないが、もっと独特な感覚があることをつかんで欲しい。
その感覚をつかむための一番の近道は、やはりシャッフル機能、これしかない。
普段はクソの役にも立たないと思っていたシャッフル機能がここまで素敵な魔法になるアルバムはこれぐらいのものだろう。
配置された楽曲の結界をシャッフル機能で破壊することによって、吉田拓郎の本来の魅力がつかめるはずである。
暇なときは試してみてください。
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.asiandrug.jp/mt-tb.cgi/748
吉田拓郎の他にもこの時代のフォークは天才が沢山いましたね。
エネルギーを感じます。
投稿者 METAL-CAT! : 2006年04月28日 03:22
西岡たかしが一番好きでした。。。
投稿者 森本 : 2006年04月28日 06:17