世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
とことんまで饒舌な風景であるが、それが押し付けがましくないのが良心であろう。
アニマルコレクティブの7作目は神経質に細部まで作りこまれているのにも拘わらず、壮大なイメージを洪水のように湧き起こさせる神秘の領域である。
新世代のこういったバンドが奏でるポップミュージックは、実験的であるが皮肉は一切感じさせないという爽やかな姿勢が素晴らしい。
かつての造語であるアヴァンポップという概念に、ようやく追いつき、そして大きく差をつけて抜きされるようなバンドが現れたのだという事実に、ひとまずは盛大な拍手を。
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聴かれたのですね!嬉しいです~。
前衛ぽいですけど、とても親しみやすい爽快な曲が並びますよね!
私の大のお気に入りの1枚です!
投稿者 zuma : 2006年03月07日 22:46
これはかなり聴きやすくポップなアルバムでした!
最近ようやく購入できましたので愛聴してます。
実は、新譜を買うときはいつもzumaさんのレビューを参考にしています。今後ともよろしくお願いいたしますね!
投稿者 森本 : 2006年03月07日 23:10