世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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10年ぐらい前、何気なく買ってみた本書であるが、ここまで面白いと思った科学読み物は他にない。
左と右を科学的に、自然界という観点から解剖してみせた画期的すぎる一冊。
それまで科学なんてまるで興味はなかったが、本書での思わず引き込まれそうになる解説によって、科学へ対する考え方が明らかに変わった。そんな個人的には忘れられない一冊。
誰もが疑問に思った鏡に関する左と右、排水溝の渦の左と右など、すべての疑問が丁寧かつ驚くほどの手際のよさで語られていく。
これは科学モノが苦手な人にも、ぜひ読んでもらいたい一冊です。
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