世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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81年ぐらいのミルウォーキーのバンド。
とはいえ、音楽性は60sガレージ風味で音もショボイ。でも曲自体はポップでかっこいいので、パワー・ポップコーナーにひっそりと置かれている亡霊みたいな一枚。
ジャケットとかも写真が糊で貼ってあって、なんか手作り感溢れる感じです。しかもCD-Rだし。
こういった田舎のパンクバンドは面白い音を出すので、今後も色々と発掘していきたいのですが、情報も極端に少ないので入り口が分からず。
このアルバムは後半の流れが結構好きで、ヘンなライブっぽい曲もかっこいいと思います。ミルウォーキーの青春の一ページ、田舎の若者たちの、やり場の無い悶々とした感じが伝わってくるリアルな盤です。
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