世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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ランベルト・バーバ監督作品。ろくでもない五人の若者が万引きしたり、パトカーとカー・チェイス(そんな大それたものではない)したりする序盤の雰囲気は最高に盛り上がるが、後半どんどん間抜けな展開になっていくので残念。ラストも主人公風の若者が剣みたいなものでサクッと死神を殺しておしまい(この辺の記憶が曖昧)。で、結局最初に万引きした店の店員の通報で駆けつけた警察に補導され、せっかく苦労して入手した財宝も没収される5人の表情が妙に間抜けだった気がする。
サンゲリア2に出てたベアトリス・リング目当てで借りるならいいが、それ以外の期待をするとがっかりすると思う。ランベルト・バーバはこれだけ豪華なセット(酒場とか)と俳優を使っていながら、ここまでクオリティの低い映画を撮れる天才だと思った。もっとマシな演出できなかったんだろうか?
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