世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
よく考えたらクリスマスがいつの間にか過ぎ去っていて愕然。今年も普通に仕事して帰って寝た。
中学生のころ、クリスマスは一人湿った部屋でこのアルバムを聴いて、Suspect Deviceをフルボリュウムで流しながら興奮していた。彼女のいない、ビデオばかり観ている陰気な少年だった僕には、Stiff Little Fingers のようなストレートなパンクロックがやけに刺激的に思えた。
もうしばらくこのアルバムを聴いてない。かつての興奮を思い出して、再び聴こうという気にもなれない。あの頃のモテなくさえない少年だった自分を思い出すのが嫌なわけじゃなく、単純にこういうのを聴くというのが億劫になっているだけだ。もし軽い気持ちで聴いてしまって、過去の興奮を台無しにするのが怖いのかもしれないが、まだ未聴ならば是非聴いておきたいレコードである。それもなるべく若い時期に。
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.asiandrug.jp/mt-tb.cgi/172