世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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ヒリヒリする感じ。摩擦感。
ゆっくりと沈む空気の中でそれがやってくる。
言葉の出し方が独自のステージからのものなので、従来のロック感覚を求めてしまうと不意打ちを食らう一枚。
ものすごく特異な場所に到達してしまっている。
山本研二のソロは更に深く突き進んでいるので、先に聴くならここからだと思う。
何も言うことはない。
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あ〜、コレずっと気になってたんですけど未聴なんですよね。
博多のバンドなんでしたっけ?
バンド名かっこいいな、って思ってました。
確かソロもでてるんですよね?
投稿者 notan : 2007年03月30日 23:58
上の方と同じく、興味あるんですが未聴デス。
このへんの時期(?)の博多のバンドだとちゅうぶらんこも気になってます。
投稿者 サエ : 2007年03月31日 07:43
>notanさん
たぶんびっくりするほど異質な感じですよ。
博多のバンドという感じがあまりしないところも魅力です。
ソロは更に深いところへ行ってます。
恐るべき一枚です。
>サエさん
ちゆうぶらんこはポップなセンスもありますよね~。
ライカスパイダーはもう異次元です(笑)。
あまりにも剥き出しなので戸惑うかもしれませんが、重要なオススメ盤です。
投稿者 森本 : 2007年03月31日 15:49
博多の友人が多いのですが特別な存在だそうです。
テープに録音して貰ったの持ってるけど聴けない環境なんで、改めて友人にねだってみます。
投稿者 TK : 2007年04月01日 05:13
初めまして。TKさんのところから飛んできました。
ライカスパイダーが取り上げてあったので反応してしまいました。
森本さんが仰る通り、このバンドは特異でしたよ。
このCDは山本研二の主導権が強くなった最後期の音ですが、メンバー4人の個性が拮抗していた初期はもっと凄かったと聞いてます。
博多では影響を受けたヤツらがたくさんいますね。
かく言う俺もそのひとりですが。
投稿者 イケダ : 2007年04月01日 22:53
>TKさん
博多において、ライカスパイダーは神格化されているようです。山本研二氏の独特の雰囲気というのはワンアンドオンリーなものだと思います。
>イケダさん
はじめまして!
初期のライカスパイダーの話はよく聞きますが、いったいどんな感じだったのか気になっています。
博多だけでなく、日本のロック史から見ても特異なポジションにあったと思います。
すごいバンドですよね。
投稿者 森本 : 2007年04月03日 15:54
このバンドが全国区になっていたら、その後のシーンも変わっていたんじゃないかと、ふとそう思うことがあります。
博多ローカルなライカスパイダーまで抑えていた森本さん、素晴らしいです。
これからも宜しくお願いします。
投稿者 イケダ : 2007年04月04日 14:18
>イケダさん
このバンドが全国区になっていたら、今の音楽シーンはだいぶ違うものになっていた筈ですよね。
最近の博多出身バンドももっと露骨にライカスパイダー風味を出してきたと思いますし、さらにその先へ突き抜けるバンドも出てきたかもしれません。
こちらこそ宜しくお願いいたします!!
投稿者 森本 : 2007年04月04日 16:33