KLAUS SCHULZE 「イルリヒト」

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 混沌のティーカップには目に見えないヒビが無数に入っている。
 その隙間から覗くのは、眼球に似たうしろめたさ。
 だれがどこから来たか。
 その経過を明白にすることはそれほど重要なことじゃない。
 イルリヒト。
 身を任せるのではなく、精神を委ねるための旋律がある。

投稿者:asidru 2005年04月06日 17:54

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