世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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シーザーの本です。これがヤバイのは付録のCDに入ってる音源が強烈だから。
それにしても「シーザーと悪魔の家」って、北欧のブラックメタルみたいな感じのステージ写真ですね。日本を代表するへヴィ・サイケとしてシーザーの名を出さないのはもったいないし、ここになんとなく入れられた楽曲は音質は悪いがサイケ具合は満点。こういうハードロック調のサイケって日本では珍しいよね。他に似た感触のバンドはマキオズくらいかな。
シーザーの曲って、演奏もうまいし大袈裟にやるもんだから一部ではかなり評判良かったと思う。ただ寺山先生の関係だから、どうしても演劇のワクを外して見ることができなかったんでしょう。当時にきちんと評価されていたら、今の日本のサイケもちょっとは変わってたかもしれませんね。
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