世の中の右と左そしてうしろ 暗がりで笑う人をみたときや 銀行のATMで現金を取り忘れたときに なんとなく読むブログ
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はっきり言って、世間ではクソみたいな評価しかされてないけど、個人的に大好きな映画。すごくこだわって撮ったんだろうなぁ、と思えるようなシーンが結構あって、地味でくだらない映画なんだけど妙に記憶に残っている。昔テレビでやったときに録画しておいたんだけど、今はテープを紛失してしまって見ることができず無念。
たしか釣り人が溶けた人に襲われて、そいつの生首が川を下るというカッコいいシーンが意外と話題になっていたけれど、個人的にはラストの溶けきった溶解人間を掃除人が片付けるシーンが印象深い。さっきまで映画の中では主人公だったモノが、突如ゴミとして扱われるというショッキングな世界を描いているといった点で、この映画は名作なのである。
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