AMBOY DUKES

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 何故だか思い出せないけれど、以前知人が突然宮沢りえの「サンタフェ」をくれた。引越しのどさくさに紛れてそれは紛失してしまったのだけれど、その写真集をなんとなく見ながら、このAMBOY DUKESの1stをよく聴いた。
 テッド・ニュージェントのギターが聴きたいのなら、ソロや他のアルバムでもいいが、AMBOY DUKESというガチガチの基本サイケをまず押さえるならここから。とはいえ、サイケというよりもブルース風ハードロックと言った方がイメージし易いかもしれない。
 ハードロックのファンって意外と少なく、そのダサさというか、田舎臭さに耐え切れる人間が年々減ってきているような気がする。子供の頃はみんなツェッペリンだとかディープ・パープルだとか言ってるのに、中学へ入った頃から急にメタルだのパンクだのと言ってカッコつけるというのが現代の児童心理。そのまま大人になって、こういうのを聴き直すのもいいが、できれば多感な学生時代に聴いておきたいアルバムである。ちなみにオリジナル盤はバカ高。

投稿者:asidru 2004年12月29日 19:38

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